虫が嫌いな人っていますよね?
男女関係なく、全く受け付けないって感じで、逃げたり、怖がったり。
わたしは逆で、とにかく虫に限らず、魚でもなんでも、生き物が好きなんです。嫌いとか、怖い、気持ち悪いといった感情は全くなく、捕まえて近くで見たいと感じるんです。
虫たちに罪はなく、ただ同じ地球に暮らしているだけ。毛嫌いする理由もないですし、虫たちにも命があります。その命をおそろかにしていいとは思わないんですね。
とにかくそんな虫たちは、わたしにとっては、子どもの頃から今も変わらず、元気の出る愛しい生き物たちなんです。
とにかく生き物が好き
何か特定の虫が好きとか、そういうのではなくて、生き物なら何でも興味があります。
子どもの頃は、夏はセミ捕りによく行きましたし、溜池にザリガニや小魚などを捕まえに行くのも楽しみでした。海や池に釣りにも行きましたし、水辺の石をめくって、カニとかを見つけるのも大好きです。
生き物なら何でも、全て好きなんです。捕まえて、手にとって見たいんです。なんか愛おしいというか、興味が沸くんですよね。
とにかく、誰になんと言われようとも、好きなものは好きとしか言いようがないんです。
虫取りが一番の楽しみ
興味があるものはよく目につくもので、普段からも虫たちがよく目に止まりました。
壁沿いに巣を作る地蜘蛛(ジグモ)も、よくその巣を引っ張って、巣の奥にいる地蜘蛛を捕まえたり、土を掘ってミミズを見つけたり、石をめくって何かいないか確認したり、ダンゴムシやハサミムシなどを見つけては喜んでいました。
またカブト虫の幼虫を買ってきて孵化させたり、取ってきたザリガニを家で飼ってみたり、メダカや金魚も飼っていましたね。
夏になると、セミ捕りに夢中になっていました。当時は、とりもちという接着剤?のようなものを棒の先につけて、セミの羽にくっつけて取っていました。そうして捕まえていたんです。もう今は、とりもちなんて売ってないでしょうね。
でも子どもながらに、とりもちで捕ったセミは、羽がベトベトになって、かわいそうと思うようになったんです。
それから、針金で金魚すくいをする道具のような形のものを作って、そこに布をつけて、棒の先につけて、そんなセミ捕り専用の道具を作っては、セミ捕りを楽しむようになりました。
田舎は楽園!?
社会人になってから、転職して田舎に引っ越したんです。自然が豊富な田舎です。
そうなんです。虫たちも豊富(笑)です。
田舎は何かと不便かもと思っていたしたが、虫好きには、嬉しい誤算でした。
カブト虫やクワガタが電灯の明かりによってくるし、蛍も普通にいるし、ミミズもどでかいのがいるし、楽園のようです。
今までナナフシは図鑑でしか見たことなかったんですが、実物をマジかに見れたし、便所では、カマドウマをよく見るし、都会では見たことのなかったひぐらしも普通にいるし、でっかいムカデもいます。
そんなムカデに、夜寝ているときに背中を噛まれて、飛び起きたこともありますが。
夜には、道路に鹿が出てきます。車で走っているときに気をつけないと、鹿とぶつかってしまうことがあります。当たりどころが悪ければ、車が破損、最悪廃車になります。
会社の後輩も、鹿とぶつかって車が大破して、廃車になったことがあります。
実はわたしも、一度鹿と車でまともにぶつかったことがあります。ちょうど鹿の体の横にまともに当たったので、奇跡的に車に被害はありませんでした。
このように、今まで見たこともない虫たちに出会えるし、経験したこともないことも経験できたし、そんな楽しい田舎生活でしたね。
虫好きでも苦手なもの
こんなに虫好き、生き物好きのわたしですが、苦手なものもあります。
それは、蛾(ガ)です。
蛾だけは、見た目からして気持ち悪くて、どうも好きになれません。チョウチョなら平気なんですけどね。
あと、ゴキブリも嫌ですね。ゴキブリ=悪のイメージがあるので、全然好きな感情が湧きません。ゴキブリが好きな人って、なかなかいないとは思いますが、害虫と呼ばれてるものですから、無理に好まなくてもいいかなと思っています。
まとめ
- 生き物大好き
- 楽しみは虫取り
- 虫好きの楽園
- 苦手な虫
なぜかわからないですが、虫や生き物に対して、嫌な感情を持ったことがありません。
ヤモリとかトカゲとか、普段あまり見かけないものを見つけると、テンションが上がります。そういえば、田舎では何気ない溝に、アカハライモリが普通にいたし、オニヤンマもよく飛んでいました。
今は田舎から引っ越して、虫たちとも出会えなくなりました。
それでも、たまに見るてんとう虫や小さい蜘蛛などの姿を見かけると、なんか愛おしいと思えてきます。彼らたちも、どんどん住む場所がなくなってきているのではないかと、そんな心配もしたりします。
生き物たちには罪はないわけで、絶滅することなく、生きてほしいと感じています。
今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。