至福

物心ついた頃からずっと犬がそばにいた!犬と共に歩んできた人生

実家では、ずっと犬を飼っていました。別れと出会いを繰り返しながら、常に犬はいました。


社会人となり、一人暮らしを始めてからは、しばらく犬とは離れていた時期もありましたが、その後もまた縁あって、犬と生活をともにするようになりました。

ずっと犬と一緒に生きて来たようなものなので、犬が大好きです。


しかし、最近は猫の自由さ、気ままさが気になってきています。

実家にはいつも犬がいた

実家には、わたしが物心ついた頃から犬がいました。犬がいるのが当たり前でした。

思い起こせば、そんな犬たちとの思い出がよみがえってきます。


犬って、喜んでいる時、元気がない時、お腹が空いている時、かまってほしい時、怒っている時、そんな、喜怒哀楽がよくわかるんです。

だからどうしてほしいのか、言葉は喋れないですが、伝わってくるんですね。


実家にいる頃に、共に過ごした時が懐かしいですが、手元に当時の記録がありません。もしかしたら、実家には何かしらの写真があるのかもしれません。

その当時は、携帯電話やスマホなんてものは存在していなかったし、フィルムのカメラでしか、残せるものがなかったんです。


今は手軽にスマホで写真や動画が撮れて、ほんと便利になったものです。

犬と共に大きくなった

実家には高校を卒業するまで暮らしていました。


卒業すると同時に、憧れの一人暮らしをしたくて、家を出ることにしたんです。それまで、犬と共に育った感じですね。

もちろん、その間に犬との別れも何回かありました。別れは本当に悲しいです。でも、犬との別れがあってもしばらくすると、どこからか親が犬を手に入れてきているんです。


そして、いつの間にかまた犬が居るって感じでした。親の心の癒しのためなのか、支えのためなのか、犬は常にいましたね。ですから、家族共々、一緒に大きくなったといえます。犬も家族の一員ですからね。

彼女とマルチーズそして結婚

高校卒業後、一人暮らしを始めてからは、しばらく犬とはお別れでした。そして、彼女ができて同棲することになって、その彼女がマルチーズを飼うことになったんです。


実家ではずっと犬を飼っていましたが、マルチーズのような小さな、おまけに室内犬は初めてです。


この彼女とはその後結婚し、わたしも転職し、マルチーズと共に、引っ越すことになるんです。

残念なことに、このマルチーズとの思い出が、残っていないんです。


携帯電話も普及していなかった時期ですし、あるとしたらフィルムカメラでとったネガ(ネガフィルム)に残っているかもしれませんが、もうそのネガさえ手元にありません。ネガさえあれば、写真屋さんで焼き増ししてもらえば、写真として保存できるんですが。


ネガなんて懐かしいですね。よく写真屋さんで、プリントを頼んでいたものです。今でも、フィルムカメラってあるのかな?

北海道犬との出会い

マルチーズとも、別れの時がありました。


その後、犬のいない寂しい時をしばらく過ごしていました。もうこれで犬を飼うこともないだろうと考えていました。

当時、割と生活が苦しい時期だったこともあり、もう犬は飼えないなあと感じていたからなんです。


しかし、妻と二人の子どもたちは、また新たな犬を飼おうと考えていたようなんです。


そんな折、犬の展示販売というイベントがあったんです。


妻や子どもたちは、犬が見たいから、そのイベントに行きたいと言ってきたんです。行けば絶対犬が欲しくなるはずだし、わたしは行く気はなかったんです。

ですが、どうしてもという願いに押されて、見るだけという約束で行くことにしたんです。


そこで、子どもたちがメスの北海道犬を気に入り、案の定欲しいと言い出したんです。見るだけという約束だったと言うと、妻も子どもたちの味方で、学習机いらないから、この犬が欲しいと言い出したんです。横で子どもも『うん、うん』とうなずいているんです。

その時、下の子どもは小学生に上がる前だったんです。


3対1で数でも負けているし、どうしても断りきれなくて、その北海道犬を飼うことにしたんです。

おてんば娘

北海道犬といっても、有名なCMに出てくる白い犬ではなくて、茶色のぱっと見は柴犬のような北海道犬です。


メスだし、イベントの会場でもおとなしくしていたし、安心していたんです。しかし実際は、結構気性が荒くて、おてんばそのもの


室内で飼っていたんですが、あるとき、家族全員で地域の旅行に行って帰って来ると、なんと玄関のガラスの扉に穴が空いていたんです。

実は、少し前から玄関の扉にヒビが入ってて、直さないといけないと思いつつ、テープを貼った状態だったんです。


その部分に体当たりしたのか、ガラスを破って、外に逃走していたんです。

なかなか見つからなくて焦りましたが、自宅から数百メートル離れた場所で、もう十分遊び疲れたのか、腹ばいになって休んでいました。


またあるときは、私たち全員家にいるのに、玄関の扉が少し空いていたすきに外に逃亡したんです。そして、外を散歩していた近所のおばあさんに飛びかかり、おばあさんがびっくりしてひっくり返って、怪我をさせたこともあります。


わたしが家にいない間に、部屋に置いていた書類を噛んで、ぐちゃぐちゃにしたこともあります。


怒るときは、牙をむき出して怒るし、いろいろなことがありましたね。

今となっては、いい思い出ですね。

自由気ままに憧れる!?

これまでずっと、犬を飼ってきたように、猫よりは犬派でした。でも、自分の人生を思い通りに生きようと決めてから、猫も気になり出したんです。


と言うのも、猫って自分本位で、気ままで、自由に生きてますよね?その生き方に共感したんです。

猫の生き方に共感って、おかしな話かもしれませんが、それ以来、猫に対して親近感が湧いてきました。


もちろん、犬は変わらず好きですよ。でも、猫のように周りを気にせず、やりたいことをやって、自由に生きる。


まさに理想の生き方じゃないですか(笑)


猫を見習って?、生き方を考えてみるのも、いいのではと考えております。

まとめ

  • ずっと犬と一緒
  • 一緒に成長
  • 初の小型の室内犬
  • 芝犬のような北海道犬
  • 中身はおてんば娘
  • 理想の猫の生き方


考えてみると、犬との生活が長いですね。これまで、いろいろなことがありましたが、過ぎてしまえばいい思い出です。


現在は、ペットは飼っていませんが、機会があればまた飼いたいですね。


今度、もし犬か猫のどちらかを飼うとしたら、やはり犬を選ぶでしょうね。猫の生き方には憧れますが、飼うとなると喜怒哀楽がわかる、犬を選ぶ気がします。

とはいうものの、猫を飼ったことがないので、一緒に済めばどんな感じなのか、興味もあります。


いずれにせよ、ペットは人の心を癒してくれるので、いいですよね。

今、ペットを買われているあなたへのメッセージです。愛情を注いで、大切にしてあげてくださいね。



今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。

-至福