至福

誘われて初めて体験したボウリングがまさかこんなことになるなんて・・・

はっきり言ってボウリングに関しては、あまり興味がありませんでした。

あまりというか、全く興味すらなかったんです。

 

初めてのボウリングは、確か高校を卒業してから、19歳かぐらいだったと思います。誘われるがまま、連れて行かれたのが最初でした。


わけも分からず、ただなるべくピンを多く倒そうと投げていただけです。

 

もちろん思い通りにいきませんでした。なんだかすっきりしないまま終えました。

そして、そのまま納得するわけもなく、もっとうまく投げたいなあ、どうすればいいんだろう?と思い始めてる自分がいました。

初めてのボウリング

ボウリングには誘われて行ったのが、初めてでした。

子どもの頃は、よくテレビでボウリングを見ていた記憶はあるんですがね。

自分で投げて見たいとか、そういうことは思ったこともなかったんです。

 

だから、ほんとはあまり行きたくなかったんです。

興味ないし、やったことないし、投げ方も分からないし、嫌だなあと思いながら、断りきれなくて仕方なく行ったんです。

 

案の定、うまく投げれなくて、スッキリしないまま終えました。初めてですから、しょうがないですよね。

スコアは確か、70か80ぐらいだったと思います。

 

初めてのボウリングでしたが、二度とやりたくないと思うほど、嫌だとは感じませんでした。

 

わたしにとっては、ボウリングという体験が、一つ増えただけで終わると思っていました。

ここでものめり込む癖が

初体験のボウリングを終え、頭の中で考えるわけなんですよ。

 

なんでうまく投げられなかったんだろう?

どんは風に投げればよかったんだろう?と。

 

気になればそのままでは済まないので、だんだんとボウリングについて、調べるようになっていったんです。

 

楽しくやれればそれでいいんでしょうが、やるからには、もっと知りたいという感情が先に来てしまうんです。

 

知らないまま、わけのわからないままでは、なんか気持ち悪いんですよね。

ある程度の知識があって、ここがこうだから、こうするんだといったような、自分が納得するものがほしいんです。

 

これはボウリングに限らず、なんでもそうなんです。

癖というか、性格というか、まあそんな奴なんです。

興味を持ったものには一直線

何でも興味を持つと、もっと知りたくなりますよね。

 

わたしの場合は、頭の中がその興味を持ったもので埋め尽くされるんです。

寝ても覚めてもそのことばかり。

 

そして、ある程度のレベルになると、だんだんと他のものが見えてくるというか、落ち着いてくるんです。

 

それまでは、他のことなんて頭の中にはないんです。


興味を持ったものに、一点集中!

 

この時が一番楽しい時間なんですよね。

自分の好きなものに費やす時間って、至福の時じゃないですか!

 

できるなら、ずっとこのまま集中していたいと、そんな気持ちです。

なんとも言えないありがたい感覚です。

環境の変化とともに

ボウリングに興味を持って、まずは知ることからだと、ボウリングの雑誌(ボウリングマガジン)を読み出しました。

そして、過去の記事も読みたいという欲求にかられて、バックナンバーを全て取り寄せ(欠品のものの数冊ありましたが)たりもしました。


それ以外に、ボウリングに関する本を買って読んだり、テレビを見たり(当時はまだボウリングのテレビがあったんです)、考えることはボウリングのことだけになっていました。

 

ある程度の知識を得たところで、うまくなるには、ボウリング場に置いてあるハウスボールでは限界がある。

やはり自分の指に合わせたマイボールが必要だなと考えるようになりました。


そして、マイボール、マイシューズを揃えていきました。

 

その後、一人で練習にも行きました。

プロのトーナメントも見に行きました。

ちょっとした大会にも出たことがあります。

 

あの頃が懐かしいですね。

 

そんなボウリングですが、結婚、転職、引越しと環境の変化で、徐々に興味も薄れ、やる機会もなくなっていったんです。

今後の楽しみ

転職先の会社では、定期的に(年に1回ですが)ボウリング大会がある会社だったんです。社員の親睦を図るという目的のようで、みなさん和気あいあいと楽しむような感じでした。

そんな中、わたし1人がマイボール、マイシューズなんてことはせずに、みんなと同じように、ハウスボール、ハウスシューズで参加していました。


何回か、優勝もさせてもらいました。


しかし、それ以上に、ボウリングに熱をあげることはありませんでした。決して、嫌いになったというわけではないのですが、ボウリング以外に、釣りの方に興味が湧いてしまっていたんです。それで、ボウリングに関しては、おろそかになっていったんです。

今は、その会社も辞めて、全くボウリングもする機会はないですが、まだ興味はありますし、またやりたいという気持ちもあります。



マイボールは確か実家に置きっ放しのはず。でも、もう作ってから数十年経っているので、指も合わなくなっているかもしれませんね。そうなると、新しいマイボールが欲しくなるかもしれないですね。


まあ、どうなるかわかりませんが、久しぶりにやりたくなってきました。まあ、いつでも楽しめるということで、その時はまたのめり込むのか、なんとも言えないですが、自分が楽しければそれでいいと思っています。


楽しめるものが多いほうが、いいですしね。

まとめ

  • 乗り気じゃなかったボウリング
  • 納得いかないものはほっとけない
  • 一点集中!
  • 環境の変化には勝てない
  • 楽しめるものが多い方がいい


ボウリングについて、考えているとやりたくなってきます。今はたまに、動画でみる程度なんです。


ボウリングに興味を持った当時は、ボウリングに理論があるとは思ってもいませんでしたので、びっくりしたことがあります。3・1・2理論や3・6・9理論など(2・4・6というのもある)。

立つ位置、狙う板目、助走の仕方など、奥が深いんだなあと思ったことがあります。
興味のある方は、調べて見てください。



楽しむだけなら、そこまで知る必要もないかもしれませんが、興味を持ったことに関しては、知りたいという気持ちが湧いてくるんですよね。当時は、むさぼるように読んで頭に入れようとしていました。懐かしいですね。


この先も、興味のあるものの一つとして、付き合っていこうと思っております。

 


今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。

 

-至福