口では、いくらでも好き勝手なことは言えます。
嘘だって、言い訳だってそうですよね。心にないことでも、口から出たりします。それは、自分をよく見せたい、悪く思われたいくない、そんな心理がそうさせていると思います。
言ったからには、その言葉に責任を持ってもらいたいものだし、言うだけなら、そのうちあなたの信頼はなくなっていきます。
防衛本能のせい?
人って、とっさの時は、自分は悪くないと、自分をよく見せようと、言い訳が口から出てしまいます。
ごまかしたり、都合の悪いことを隠したりしてしまいます。
わたしもそうです。
防衛本能から来るのかもしれませんが、あまり褒められたものではないですね。
わたしも反省です。
起こったことを正直に言うと、わたしが悪者にされてしまうかもしれない。でも本当に悪いのはあの人で、わたしは悪くないと、自分に都合のいいように頭の中で解釈されて、自分を守ろうとするんですね。
叱られたくないという、思いもそうさせていると思います。
その場限りのごまかし
とっさの時以外でも、その場の雰囲気で、自分にとって都合のいい発言をしてしまう人もいます。
きちんとその言ったことを実行してくれるなら、何ら問題はありません。しかし、言うだけで、何もしない人もいます。
そんな人は、わざとわかって嘘を言っていたり、あとで指摘しても、そんなことは言っていないとしらを切る人もいます。
いずれにせよ、この場合も、自分を守りたいことが先にあって、とりあえずその場から逃れることを優先しているんだと思うんです。
実は周りにも影響が
言ったことを実行しない人は、本人は言い逃れや、人より優位に立とうとしているだけで、悪気はないかもしれません。でも、周りの人からすれば、できもしないこと、やる気もないことを、また口にしてるといやーな気分になるものです。
雰囲気が悪くなるんですね。一瞬で空気がよどんだような感じになります。周りの人の気分だけではなく、その場の空気感も悪くなり、いいことがありません。
あなたの評価が下がる
本人にしてみれば、自分さえ良ければ的な感じなのかもしれません。
周りからすれば、
勘弁してほしいと感じています。
信用されなくなります。
相手にされなくなります。
いつも言うだけで、何もしないやつと思われてます。
どんどん、あなたの評価が下がっていってます。
できないことは言わない、やろうとも思っていないことは言わないことです。
言うならやろうよと思われてますよ。
まとめ
- 誰しも自分を守りたい?
- その場限り!?
- 周りのことも考えて!
- 自分を守るつもりが実は・・・
言うことだけは立派で、知らない人が聞けばなるほどと思われる。でも、実際は何も行動しない人って、あなたの周りにもいませんか?
いい加減、うんざりしてしまいますよね。その人のことをとやかく言うつもりはありません。
人を変えるなんてできないですからね。
『人の振り見て我が振り直せ』のことわざのように、自分に置き換えて、反省するところは反省して、自分が言ったことには責任を持ちたいものですね。
今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。