みなさんは、好きなスポーツ選手はいますか?
その選手が使っているグッズに憧れはありますか?
〇〇プロモデルとか、限定グッズとか。
わたしも、めちゃくちゃ憧れて、欲しがっていました。あの選手と同じものを使えるのなら、ぜひ手に入れたいと強く思っていたものです。
しかしそれって、相手に合わせてるだけで、自分自身の存在がないように感じてきたんです。
強くて、憧れの選手
わたしが今まで経験してきたスポーツは、野球、ソフトボール、卓球、ボウリング、ゴルフなどです。
スポーツ以外では、釣りやバイクなどに興味がありました。
その中で当然、好きな選手、憧れの選手がいるわけです。
そんな選手の名前がついた、〇〇プロモデルとか、〇〇プロ使用のグッズなんかがあると、目を輝かせて、欲しいと思っていました。
あの憧れの選手と同じモデルが使えるなんて、これ以上の喜びはないという感じで思っていました。
同じものを使えば、憧れの選手のようになれるかも!?
そんな風にも考えていたように思います。
有名な人以外でも
好きな、憧れのプロと同じものを使いたい、同じものを手に入れたい、という気持ちはずっとありました。
何も有名な人じゃなくても、好きな異性(わたしの場合は女性)のことに関しても同じなんですよね。
その異性が好きな音楽や、食べ物なども、率先して聞いたり、食べたりもしていました。
好きな人と、同じものを共有したいんですよね。好きな人と好みを一緒にすれば幸せだし、自分自身の心も満たされる気持ちがありました。
それは、あなたのことに対して反対はしていないよ、受け入れるよという、相手に合わせることで、嫌われることを避けようとする気持ちもあると思います。
でもこれってよく考えてみると、自分主導ではなく、単に相手に合わせているだけだったんだと考えるようになったんです。
相手よりも自分
憧れは憧れとして、その人と自分とは違う。
同じものを使っても、聞いても、食べても、単に相手に合わせてるだけ。そこに自分自身はない。
それで本当に満足なのか?
そう考えが変化していき、人と同じじゃ嫌と思うようになっていったんです。わたしはわたしですし、人の真似をする必要はないと。
そうして、憧れのプロのモデルだとしても、欲しくなったり、好きな異性がいたとしても、相手に合わせるということはなくなりました。
人と違っていい。
誰が何を使っていようが、何を言われようが、わたしはわたしが好きなものを使うし、自分のオリジナルにこだわりたいと思うようになっていったんです。
人の真似してもその人にはなれない
〇〇プロモデルっていう商品は数多くあります。
以前のわたしだったら飛びついていたはずです。それを手に入れて使うことで、憧れのプロと同じパフォーマンスができるかもと、ありえないことを自分の脳内で変換してしまっていたと思います。
単に自己満足に過ぎず、人真似にすぎなかったんだと今は思います。
好きな異性に対しては、最初はなるべく嫌われないように、それこそ相手に合わせて、都合の悪いことは言わず、自分をいいように見せるように動いていました。
もう今となっては、最初から自分はこういう人間なんだと、全てさらけ出すようにしています。
そこで嫌われたら仕方ない。最初にごまかして、あとでボロが出て困るくらいなら、そのほうがいいと思っています。
憧れは憧れだけで自分を生きる
好きと感じたり、憧れる気持ちはあっても、もちろんいいと思います。でも、真似したところで、その人にはなれないし、自分が自分じゃないという、なんとも中途半な気持ちになる気がするんです。
だってそこにいるのは、憧れに身を包んだあなたで、本当のあなたではないのですから。
憧れは憧れとして置いておいて、自分のオリジナルを目指しませんか!
その憧れの人の人生ではありません。自分の人生です。自分の道を進む方が、一番輝けるはずです。
まとめ
- 憧れの選手
- 好きな異性に対しても
- 自分のオリジナル
- 人の真似だけ
- 一番輝ける人生
今では、自分でもびっくりするくらい気にならなくなりました。スポーツに関しても、他人のするスポーツを応援するくらいなら、自分自身を磨く学びの時間に使いたいと思うようになりました。
スポーツが全く興味がなくなったわけではなく、もちろん気になる選手もいますし、結果も気になります。そのため、以前のようにスポーツをテレビなどで観戦して時間を過ごすのではなく、結果だけを見るようになりました。
プレー自体は、気になるのであれば、時間のあるときにインスタやユーチューブで観るといった感じです。
もちろん、応援すること自体は素晴らしいことだと思います。
でも、好きな選手や、団体競技ならチームを応援して、一喜一憂して、その結果、自分に何が残るのかと考えると『?』なんですよね。
もしかして、時間の無駄なのではないかと。それならば、自分自身のために使った方が、よっぱど有意義なのではないかと。
そう考えるようになってから、スポーツ観戦を観戦するよりは、その時間を自分自身のために時間を使っていこうと思っているんです。
今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。