サラリーマン時代は、毎日朝礼があり、仕事の会議や発表会とかもありました。新年会や忘年会などの飲み会ももちろんありました。
当時は、どれもこれも言われるがまま、嫌なことでも仕方ないなあと思っていました。
特に飲み会に関しては、大勢の人数が集まるし、お酒が入って、場も乱れがちだし、本音は嫌な気持ちの方が強かったんです。でも、参加しないとは言えずに、その気持ちをごまかすために、周りには酒が飲めるから楽しみとでまかせを言って、自分をごまかしながら参加していましたね。
今はその環境から抜け出したので、心が壊れる前に、抜け出せてよかったと思っています。
月曜日の朝礼の恐怖
毎週月曜日の朝礼は当番制で、前もってテーマが与えられて、それについてコメントしなければいけないんです。また小冊子に書かれたコラムを読んで、感想を言わないといけなかったんです。
月曜日以外の朝礼は、順番制で小冊子を読んで感想を述べるだけなんですが、実はこれはこれで嫌なんですが、月曜日はそれに加えて、テーマに対するコメントが追加されるんです。
その朝礼がもう嫌で嫌で、当番に当たった前の日曜日の夜は、もうそのことで頭がいっぱいで、何を喋ろうか、どうしようか、テーマだけじゃなく、小冊子の感想もあるし、とても気が重く、どんよりとした気持ちで過ごしていました。
それは、ある程度は考えておかないと、ぶっつけ本番なんかで挑む勇気なんてないからです。
ある程度、ポイントを抑えておいて、それについて話せばいいだけと思う方もいるかもしれませんが、わたしにはそんなことはできなくて、喋ることを丸暗記していないとみんなの前で話せなくなってしまうんです。だから、その日は寝つきも悪く、当日会社についても、朝礼が始まるまで、頭の中は喋る内容をリピートしていたんです。
周りからは、緊張しているなと人目でわかったと思います。朝礼が終わってやっと緊張が解けるといった感じでした。もう、今日の仕事は終わったという感じで、ヘトヘトでした。
人前に立つ緊張と、おかしなことを言ったり、どもったりしたらどうしようという恐怖があり、異常に緊張してしまうんです。いま思い出しても、胸のあたりが苦しくなります。
他の人はどうしていたのかは知りませんが、わたしにとっては、とてもストレスなことだったんです。
飲み会大好きは嘘!?
新年会、忘年会、歓送迎会といったそういったものも、実は大嫌いでした。
とはいうものの周りには嫌いとは言えずに、酒が飲めるから嬉しいと言ってましたね。本当は苦痛だったんですが、自分をごまかして、嬉しいふりをしていたんです。
飲み会が大好きな人が多かったので、本音を言って場の雰囲気を壊すよりは、周りに合わそうとしていたんですね。
何が嫌だったのかといえば、基本、大人数で集まる場所が嫌いなんですね。
独りが好きなわたしからしたら、全く好まないわけです。雑談も苦手だし、先輩や上司にお酒を注いだりしないといけないのも、ストレスでしたね。
ですから、酒が飲めて、料理が食べられるからと自分に言い聞かせて、嫌なのを我慢していたんです。
もしかして人間嫌い?
会議とか、発表会とかも大嫌いでしたね。
ほんと人が集まる場所は苦手です。これって、人間嫌いなんでしょうかね?
独りが好きだし、友達もほしいとは思わないし、どこかに行くにも、独りが好みです。
独りだとどこに行こうが、好きなところに好きなだけ居れるし、何をするにしても自由ですしね。
誰かと一緒なら、ある程度その人にも合わせないといけないし、気も使うし、疲れるし、自由度が少なくなリますから。
とにかく人との会話が苦手だし、ほとんど自分の意見を主張しないし、多少我慢してでも、相手に合わせることが多いんです。
だから、何も気を使わなくてもいい独りが最高なんです。
自分だけの空間
独りで寂しくないのか?と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
誰とも喋らなくてもいいし、気を使わなくてもいいし、自由に自分の好きなように行動できるし、独りの方が性に合ってるんです。
わたしにとっては、独りが究極に快適に過ごせる状態なんです。何者にも邪魔されない、自分だけの空間なんです。
だから旅行も苦手なんです。団体行動だし、時間も決まっているし、決められたルートを巡るし、自由がほとんどないじゃないですか?
もし、旅行するなら独り旅の方がいいですね。
まとめ
- 朝礼が苦痛
- 嫌いだった飲み会
- 人間が嫌い?
- 独りが最高!
会社という組織に所属していると、どうしても周りに合わせないといけないことも多いですよね。
会社に限らず、団体になると自分勝手には振る舞えません。みんなに迷惑がかかりますからね。
その団体に多少は我慢してでも居座るのか?
もっと快適な自分の場所を見つけに飛び出すのか?
わたしは、自分の人生を快適に生きたいと、飛び出すことを選びました。
これまで、押し殺してきた自分の感情と向き合い、そして受け入れて、今後はより羽ばたけるように、自分の理想の人生に向かって、自由に飛び立ちたいと思っています。
今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。